数年前の、四日間だけ
一緒にいた2人。
同じ時間を違う理由で大切にしていて、その違いは他者に伝えようとした時に現れて、生活から生まれた創作がまた生活を変えていく。漫画とドラマと現実が交錯するコメディ作品。
- 著者
- 蓮見 翔
- 装画
- 魚豊
- 装丁
- 柴田ユウスケ(soda design)
- 判型・頁数
- 四六判・182ページ
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 刊行日
- 2026年5月18日
- ISBN
- 978-4-560-02598-7
- Cコード
- C0093
白水社『ロマンス』特設サイト
書店で買う第70回 岸田國士戯曲賞 受賞作
脚本家が実体験をもとに書いたドラマと似た話の漫画が見つかる。
作者はドラマの登場人物だった。創作と生活が交錯するコメディ。
STATEMENT
戯曲は、上演されるための本だ。
劇場では、幕が下りれば公演は終わる。
けれど本になった戯曲は、
誰かがページを開くたび、その部屋を劇場にする。
だから私たちは、この本の発行部数を、
「上演回数」として数えることにしました。
一冊が、一回の上演。
目指すのは、100,000回です。
舞台「ロマンス」より(本書口絵掲載)
NOW SHOWING
現在の「上演回数」
0回
GOAL 100,000 回上演
※累計発行部数にもとづく数字です。一部=一回として数えています。
FROM THE JURY選考委員は、こう「観た」。──第70回岸田國士戯曲賞・選評より
魔法のようによくできた作品。愛とセンスとクリエイティブしか勝たん上田 誠
笑いの感度・精度・密度の高い、その意味でおもしろいテキストである岡田利規
本当はないかもしれないけどありそうなリアリティあるコトバたち、笑える野田秀樹
場面の展開が巧妙で、細かい共感を誘うようなことが言語化されていて面白い市原佐都子
何度でも新しい物語を生み出してしまう人間の習性を、どこか優しく肯定しているタニノクロウ
「観客体験が快適にデザインされていること」自体が、この作家の特異性、面白さ本谷有希子
「記憶の編集」という行為が露わになっていくストーリーテリング矢内原美邦
魔法のようによくできた作品。愛とセンスとクリエイティブしか勝たん上田 誠
笑いの感度・精度・密度の高い、その意味でおもしろいテキストである岡田利規
本当はないかもしれないけどありそうなリアリティあるコトバたち、笑える野田秀樹
場面の展開が巧妙で、細かい共感を誘うようなことが言語化されていて面白い市原佐都子
何度でも新しい物語を生み出してしまう人間の習性を、どこか優しく肯定しているタニノクロウ
「観客体験が快適にデザインされていること」自体が、この作家の特異性、面白さ本谷有希子
「記憶の編集」という行為が露わになっていくストーリーテリング矢内原美邦
MILESTONES
10,000回
発売からわずか数日で達成。緞帳はもう上がっています。
達成20,000回
7-8月、第5刷で到達見込み。仮
NEXT30,000回
蓮見翔から、御礼のコメントを公開。仮
未開演50,000回
『ロマンス』ができるまで──単行本制作ノートを公開。仮
未開演70,000回
全国の書店員がつくった手書きPOP、アーカイブ公開。仮
未開演90,000回
ダウ90000のメンバーがつくった手書きPOP、アーカイブ公開。仮
未開演100,000回
大入り。
千秋楽なし※特典・企画は変更になる場合があります。
面白さの記憶は、書き換えられ続けて、
誰かの人生に色を残し続ける。
──三宅香帆さん(文芸評論家)推薦 ※帯コメントより
FROM THE SEATS
ライムスター宇多丸さん
COMMENT COMING SOON
and more...
COMING SOON
こんなにおもしろい作品があるということが生きる希望になります。これからもずっと書いていただけると助かります。
ジュンク堂書店高松店 文芸書担当・宮崎優花さん
風刺のようなツッコミ、軽妙な言葉たちのなかに挟まれた泥臭さに、懐かしさと希望を感じる。
タロー書房・五坪侑恵さん
上演のほうが笑えるところもありますが(りんごのところとかプロデューサーのところとか)、あらためて朗読してみたら泣きそうになりました。ぜひ仲間を集めて読んでください!
くまざわ書店営業推進部 人文書担当・飯田正人さん
演劇という非日常で得たものが日常に溶けていって、日々の何かの瞬間にシーンを思い出せる。すっごく面白かったです。[…]蓮見さんに演劇と、お笑いを救っていただくついでに、ぜひこの本で書店も救って頂きたいと切望しております。
芳林堂書店高田馬場店 文芸担当補佐兼お笑いコーナー担当・山本善之さん
書店員のみなさまのコメントを募集しています。採用分はこのページと店頭販促物でご紹介します。→ 応募フォーム
ABOUT
数年前の、四日間だけ
一緒にいた2人。
同じ時間を違う理由で大切にしていて、その違いは他者に伝えようとした時に現れて、生活から生まれた創作がまた生活を変えていく。漫画とドラマと現実が交錯するコメディ作品。
MUSIC VIDEO
カネヨリマサル【桃色ロマンス】Music Videoは、蓮見翔による初監督作品。ページを閉じたあとの帰り道に、どうぞ。
ミュージックビデオを見る(YouTube)サブスクで聞く: YouTube Music Spotify Apple Music Amazon Music
CALL & RESPONSE
演劇を流行らせたいと思っている。[…]流行るきっかけがあるとしたらあなたたちだ。自分で掘り進めないと出会わないジャンルに到達できる人の豊かさは、我々にとっては希望だ。
──『ロマンス』あとがきより
ここ10年こんなに戯曲が売れている現場ははじめてです。
蓮見さん、演劇流行ってますよ!
──丸善丸の内本店 芸術書担当・AFさん
STAGE MAP
あなたはどこで、この本を「上演」しましたか。
都道府県を選ぶと、その土地の「観客」の声が読めます。
ありがとうございました。編集部で確認のうえ、数日中にこの地図へ掲載します(全件の掲載をお約束するものではありません)。投稿の受付は、ただいま準備中です。この送信では投稿は届いていません。公開まで、いましばらくお待ちください。
投稿にあたって:いただいたメッセージは編集部の確認後に掲載します(全件の掲載をお約束するものではありません)。公序良俗に反する内容、個人情報、第三者への誹謗中傷、宣伝・勧誘を含む投稿は掲載できません。掲載後も予告なく削除する場合があります。URL・リンクの記載はご遠慮ください。
INVITATION
一冊はあなたに。もう一冊は、あなたが「四日間」を一緒に過ごしたことのある誰かに。
読み終わった2人の間で、きっと上演後の帰り道みたいな会話がはじまります。
もしもメンバーが8人揃えば、読み合わせもできてもっと楽しめるはず。
TICKETS
全国の書店、およびオンライン書店でお買い求めいただけます。
ISBN 978-4-560-02598-7 C0093
NEWS
第5刷、重版決定。累計「上演回数」は20,000回へ。仮
第4刷、出来。
発売即重版。第3刷まで一気に増刷しました。
全国発売。
第70回岸田國士戯曲賞 贈呈式が行われました。
FROM THE SEATS ── FULL TEXT
演劇は非日常で、魔法みたいに人生の面白いところを再提案してくれるイメージ。『ロマンス』は特に、何気ない日々の瞬間が宝に溢れていることを感じられる。自分が何も考えずに、または考え過ぎて空回って発言している言葉が、ドラマのセリフと地続きなのかもと思えるのは凄いことだ。本当は天才が書いた技巧満載の脚本だということはわかっているのに、気取らず温かな記憶を残してくれるのがうれしい。
笑えて、感動できる。明日も頑張ろうと思える。読んで一週間が経ち、細部は朧になってきましたが、「名前の漢字を説明するくだり」「タクシーで手を繋ぐこと」「誰かと記憶を擦り合わせる作業の楽しさ」など、いいな、と感じた瞬間がたくさん思い出せます。演劇という非日常で得たものが日常に溶けていって、日々の何かの瞬間にシーンを思い出せる。すっごく面白かったです。
振り返ると今は主人公の脚本を無理矢理いいとこ見つけて褒めようとしている(けど褒めてない)シーンが好きかもと思っています。他人にとっての正解をズバリ出せる人なんて滅多にいないし、でも自分が意図しないところで発した言葉が誰かに刺さることもあるし、褒められるのは他人のセリフをまま写しただけだったとしても、それを良いと思って書き出したあなたにはセンスあるよ、みたいな。何かを作っている人は気が楽になりそうだなと思いました。あとは今、私が感想を書こう書こうと言葉を捻り出しているからそのシーンが浮かんでいるだけなのかもしれませんけれど、感想を言うことに対してもセンスを求められるとしんどいと言いますか、面白いと思っています! 具体的に面白いと思う箇所も沢山あるけど、それが著者の意図と合致してるかわからないから感想言うの怖い……けれど感想自体に罪は無さそう。みたいな。文字で読んでるとあの気まずいやり取りのどちらにも感情移入しました。実際はあそこのシーンって「主人公ができてない笑い」要素が強いんでしょうか?
あとがきまで読んで、うーんそんなに演劇って流行ってないのかな、と思い返すと、私が最後に演劇を見たのは2026年の1月でした。自分の中では演劇はとても楽しいものでしかなく、つまらない演劇を観た記憶がありません。でも数年に一回しか見ないという頻度では、それは確かに当事者からすると流行ってないですね。毎日……は無理でも毎月? は足を運ぶ人がいないと、そのコンテンツのことを常に考える人が大勢いる=流行っているということにはならないですもんね。本屋も最近は「年単位で行ってない。本を読んでない」と言う人が増えすぎて、読書って流行ってないなと思うことばかりです。蓮見さんに演劇と、お笑いを救っていただくついでに、ぜひこの本で書店も救って頂きたいと切望しております。何卒よろしくお願い申し上げます。
芳林堂書店高田馬場店 文芸担当補佐兼お笑いコーナー担当・山本善之さん
書店で買う